わたしがカメラを持つということ

 

 

10/1 ~ 10/4 まで開催いたしました

tocompo 写真展 『 FLOWER × FLOWER 』

おかげさまで盛況のうえ

 無事に終了することができました。

 改めまして、応援くださった皆様に感謝申し上げます。

 

期間中

 本当にたくさんの方にお越しいただきました。

 いつも何かと気にかけてくださる諸先輩方、

普段から仲良くしてくれている友達

数年ぶりの友人から

 四半世紀ぶりの同級生、

     果ては三十年以上ぶりの幼馴染みまで (@▽@)

そして

友人知人を介してハジメマシテなお客様方も

もちろん

通りがかりにふらっとお立ち寄りくださったお散歩中の皆様も

 本当に本当にたくさん!!

 ありがとうございました。

 

さて

たくさんのお客様と様々なお話をさせていただく中では

 昨今のカメラ事情や撮影テクニック、

写真業界に詳しい方々もちらほらいらっしゃいまして

存分に語っていただくことも多く

そんな話に全く疎いわたしは

半分目がテンになりながら

 お話を伺っていたわけです。

そんな中で

とりわけ衝撃的だったのは

わたしが以前気まぐれで応募した県展などのレベルの公募展においては

裏事情が非常に濃く

出展する方々の中には

まるで攻略本を読み漁るかのように

「先生」と呼ばれる方々の弟子入りや勉強会に参加し

審査員の方の好みや癖を把握し

「入選するための作品」を

作り上げて応募する方々も

 少なくないとのこと。

 

(   こんなこと常識だったみたいです。    

    わたし本当に世間知らずだった...... 苦笑  )

 

もちろん

応募する意義や目的はひとそれぞれですから

 そのことを否定しているわけではありません。

ただ、

わたしがそういったコンテストの類にほとんど出さない理由

気まぐれで出した県展で

わたしが強烈に感じた違和感が

 そこにあることもわかりました。

昔から

 写真や絵画は人から教わるものではない、

と思っていたし

もともと頑固なので

 誰かに「評価をうける」ということが大嫌いでしたし(笑)

( 正直こういうところがわたしの未熟なところでもあるのよね )

公募展やコンテストでは

必ず審査をする側の人というのがいて

その方がどんなに偉い方だろうが

結局はそのいち個人の『目』で選ぶのであって。

そこまではいいとしても

結局それで順位や優劣が決められて

それによって地位や名誉がほいほい付いてくるのかと思うと

 

「なんかちがうなぁ」

 

  って思ったんです。

 

たくさんの人に見てもらう機会を得るには

それはとてもよいチャンスなのだけれど

わたしにはわたしの目に映る景色と作品があって

 それは誰にもどんな偉いひとにも解説できるものではなく。

そしたらわたしにとっては

入選だとか入賞だとかは

 もうどうでもよくなっちゃったんですよね。(^^;;

 

どんなカメラでとか

どんなレンズでとか

  どんな設定で、どんなテクニックで、どんな撮り方で、、、

とやたら質問攻めにされることもありますが

そんなのは......

 

 はっきり言って、わかりません(笑)

 そんなことカメラに聞いてください、って正直思ったりもします(爆)


カメラやレンズは、持ってるものそのまま使っているだけだし

(そもそもカメラ1台とレンズ3本しか持ってない)

テクニックなんて欠片も知らないし

ただ、目で見てアタマに浮かんだ景色と想像力だけで

わたしはシャッターを押してるだけなんですよ。

 

だから

興味をもってたくさんたくさん聞いてくださる方

 本当にごめんなさい。

  全く質問に答えられなくて(^^;;;;

 本当にごめんなさい。

(大事な謝罪なので2回言いましたw)

 

入選したから凄いとか

個展開いたから凄いとか

そういうのではなくて

わたしは

写真に詳しい方も

写真や芸術に興味がない方でも

たったひとりでも

純粋に作品だけを観てくださったとき

「これ、すきだなぁ」

とボソッと呟いてくださった瞬間が

 ほんとうに嬉しい♩(^^)

そんな写真を

いつまでもこの目に自由に描けてシャッターを切れるように

感性を大事にこれからも

 写真をしていきたい、

この4日間の写真展を終えて

 あらためて強く思ったのでした。

 

こんな不器用なわたしですけど

  これからも、どうぞ宜しくお願いします。(^^)


 

※ なんだか支離滅裂な文章になっちゃってごめんなさいっ ( ; _;)